前章でも触れたとおり、
職場環境の整備は採用戦略の一環でもあります。
そのため、人的資本経営に向けた第一歩として、オフィスレイアウトの変更を検討する企業も少なくありません。
3-1.印象アップ&就労イメージ
オフィスは、企業の顔です。
面接などで訪れた応募者の第一印象にも深く関わるポイントであると捉えましょう。
とくにエントランスのイメージは重要です。
レイアウトやデザイン次第では、企業理念の表現も可能となるので、
好印象を持たれるような工夫を考えましょう。
その他、ロビーや会議室なども含め、トータルバランスの取れた空間作りを進めてください。
また、執務室(ワークスペース)の状況は、
実際に働くイメージにも結びつきやすいため、より整備に力を入れるべきです。
近年は高校や大学などの教育機関でも、建て替えなどで環境が整っている場所が増えています。
新卒者はその延長線上に職場があると考える傾向にあるため、
同等かそれ以上の環境を用意することが、イメージアップには欠かせません。
3-2.既存社員の働きやすさが企業の魅力に直結
オフィス環境が整うことは、既存従業員の働きやすさ向上にもつながります。
従業員の満足度がアップすれば、職場の雰囲気もよくなるでしょう。
その姿を求職者に対して見せることは、企業に対する印象を良くすることにもつながります。
このように、オフィスレイアウトの変更による環境整備は、
既存従業員の満足度と求職者の評価を同時に高めることにも寄与するのです。
3-3.定着率アップで人材を育成
環境の整ったオフィスは、従業員の定着率向上・離職率低下にも効果があります。
高いパフォーマンスを発揮できることでやりがいを感じる人もいますし、
単に居心地の良いオフィスから離れたくないと考える人もいるでしょう。
人的資本経営のポイントは、長い目で人材を育てていくことにあります。
その意味で、定着率を向上させることは大きなポイントのひとつ。
優秀な人材を引き寄せ、長期の育成で大きな戦力になってもらいましょう。
ここまで、人的資本経営を踏まえた職場づくりのポイントをご紹介してきました。
求職者や既存従業員が魅力を感じるオフィスレイアウトを実現に向けて働きやすさはもちろん、見た目も良いオフィス空間を
人的資本経営に向けた採用戦略として検討してみてはいかがでしょうか?
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